フェネルバフチェで結果を残してきたジェコ photo/Getty Images
セリエAでの実績も十分な頼れるベテラン
近年は30代後半でもトップクラスの数字を残す選手が増えてきているが、39歳を迎えているFWエディン・ジェコもその1人だ。
今夏にはフィオレンティーナと契約を結び、再びセリエAへ戻ってきた。
その前はセリエAのインテルに在籍し、2021-22シーズンにリーグ戦13ゴール5アシスト、2022-23シーズンに9ゴール5アシストの成績を残していて、260試合で119ゴールを挙げたローマ時代と合わせてセリエAでの実績も十分だ。
クラブ公式にて、ジェコは年齢を理由に諦めるには早すぎるとフィオレンティーナでの活躍を誓っている。
「まだ諦めるには早すぎるね。努力する意欲があるのであれば、年齢は関係ない。特にチームではカンファレンスリーグに大きな野望があり、上位を目指したい。個人的に調子は良いし、チームのモチベーションも高い」
ジェコはフェネルバフチェ時代と同じくフィオレンティーナでもリーグ戦二桁得点に乗せてくるだろうか。まだまだジェコへの対応にはセリエAのDFも手を焼くに違いない。