チェルシーで活躍するレナト・ベイガ photo/Getty images
昨季後半はユヴェントスへレンタル移籍
チェルシーの若きポルトガル代表は今夏去就が注目されている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーに所属する21歳のポルトガル代表DFレナト・ベイガは今夏の移籍市場で同クラブを完全移籍で退団する可能性が高いという。
ベイガは昨夏の移籍市場でバーゼルからチェルシーに完全移籍を果たした21歳。190センチの恵まれた体格と左サイドバック、センターバック、ボランチと複数ポジションをこなせるポリバレント性を兼ね備える同選手だが、チェルシーでは昨季カップ戦での出場が多く、プレミアリーグでの先発出場はわずかに1試合とバックアッパーに徹することに。しかし今冬に出場機会確保のためにユヴェントスにレンタル移籍を果たすと、昨季はセリエA12試合に先発出場、UEFAチャンピオンズリーグ2試合に先発出場するなど主力に定着した。
そんなベイガは所属元のチェルシーに帰還したものの今夏は完全移籍でクラブを離れる可能性が高まっている模様。同氏によると、ベイガは今夏チェルシーを完全移籍で去ることが濃厚になっており、同選手には現在アトレティコ・マドリードやバイエルン・ミュンヘン、そしてプレミアリーグの複数クラブが獲得レースに参戦しているとのこと。チェルシーはベイガ売却には移籍金4000万ユーロ以上を望んでおり、現在は今夏での移籍実現に向けてクラブとの交渉が続いているという。
チェルシー退団が濃厚になっているベイガだが果たして来季はどのクラブでプレイするのだろうか。
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— FIFA Club World Cup (@FIFACWC) July 14, 2025