マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督 photo/Getty Images
マルティネスは高額な選択肢だ
ウルブズからマテウス・クーニャが加入し、ブレントフォードからブライアン・エンベウモの獲得が近づているマンチェスター・ユナイテッド。どちらもプレミアリーグではトップクラスのアタッカーであり、チームの攻撃力アップは間違いないだろう。
移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユナイテッドはさらにここから2人の新戦力を迎え入れる計画を立てているようだ。ターゲットは2人で、ポジションはCFとGKだ。
CFは現在ラスムス・ホイルンドに移籍の噂があり、以前在籍していたセリエA行きの可能性が高い。そのため彼の穴埋めができるCFが求められており、パリ・サンジェルマンのランダル・コロ・ムアニの名前が挙がっている。
GKはアストン・ヴィラのエミリアーノ・マルティネス、ボタフォゴのジョン・ヴィクトル、アントワープのセンヌ・ラマースが獲得候補で、手堅くいくのであればマルティネスが有力候補といえる。
ただ、ロマーノ氏いわく、ユナイテッドはCFの獲得を最優先に考えており、GKは安価な選択肢を求めているという。であれば、移籍金は4500万ポンド(約89億円)と報じられているマルティネスは候補から外れるのかもしれない。
ただ、アンドレ・オナナが負傷し、アルタイ・バユンドゥルとトム・ヒートンの2人ではあまりにもGK陣は心細く、どのようにやりくりするのか注目したい。