長年コスタリカ代表としても活躍したナバス photo/Getty Images
名門に大補強
チャンピオンズリーグ3度制覇の実績を持つ元コスタリカ代表GKケイラー・ナバスが、メキシコの名門クラブ、プーマスUNAMへの加入に合意したようだ。記者のロドリゴ・セロリオ氏が「選手本人に近い筋からの情報」として報じている。
報道によれば、現在所属しているニューウェルズ・オールドボーイズとの契約交渉が難航していたため、最終的にプーマスが獲得にこぎつけたという。残すは細部の最終調整のみであり、正式発表は時間の問題とされている。ナバスは今週末、本拠地エスタディオ・コレヒドーラでの試合に出場する可能性もある。
プーマスは今夏、元ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーを獲得しており、欧州ビッグクラブで活躍した2人の共演が実現する形となる。
ナバスはレアル・マドリード時代にUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を達成し、その後はパリ・サンジェルマンやノッティンガム・フォレストでもプレイ。国際舞台での経験と抜群の反射神経で数々のタイトルを手にしてきた。
メキシコリーグ全体が注目を集めるなか、ナバスという世界的名手の参戦は、リーグの価値をさらに押し上げる要素となりそうだ。