“ポルトガルの逸材”21歳R・ベイガは今夏アトレティコ入りを熱望とロマーノ氏　チェルシーは移籍金4000万ユーロで放出容認へ
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チェルシーで活躍するベイガ　photo/Getty images

移籍濃厚か

若きポルトガル代表は今夏チェルシー退団の可能性が高まっている。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーに所属する21歳のポルトガル代表DFレナト・ベイガはアトレティコ・マドリード移籍を熱望しているという。

ベイガは昨夏の移籍市場でバーゼルからチェルシーに完全移籍を果たした21歳。190センチの恵まれた体格と左サイドバック、センターバック、ボランチと複数ポジションをこなせるポリバレント性を兼ね備える同選手だが、チェルシーでは昨季カップ戦での出場が多く、プレミアリーグでの先発出場はわずかに1試合とバックアッパーに徹することに。しかし今冬に出場機会確保のためにユヴェントスにレンタル移籍を果たすと、昨季はセリエA12試合に先発出場、UEFAチャンピオンズリーグ2試合に先発出場するなど主力に定着した。

そんなベイガだがチェルシー退団が濃厚に。同氏によると、ベイガはすでにアトレティコ・マドリード行きにゴーサインを出しており、同クラブと個人合意に至っているとのこと。アトレティコ・マドリードとチェルシーは引き続きクラブ間合意に向けて交渉を進めており、チェルシーはアドオンを含む移籍金総額4000万ユーロを要求しているという。

ポルトガルの逸材としてチェルシーでの活躍が期待されていたベイガだが果たして今夏アトレティコ・マドリード行きは実現するのだろうか。

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