昨季はアーセナルにレンタル移籍していたスターリング photo/Getty images
チェルシーでは構想外に
イングランド代表として公式戦通算82試合に出場した経験を持つ実力者は今夏去就が注目されている。
『BBC』のサミ・モクベル氏によると、チェルシーに所属する30歳のイングランド代表FWラヒーム・スターリングにバイヤー・レヴァークーゼンが興味を示しているという。
リヴァプールの下部組織出身であるスターリングはこれまでリヴァプールやマンチェスター・シティ、チェルシーといったプレミアリーグのビッグクラブでプレイするなど長年トップレベルで活躍。しかし近年はパフォーマンスの低下が目立っており、昨夏にチェルシーからのレンタル移籍で加入したアーセナルでもインパクトを残せず、昨季はプレミアリーグでの先発出場が7試合、ゴールも0と厳しい状況が続いている。
そんなスターリングにレヴァークーゼンが興味。同氏によると、現在欧州複数クラブが興味を示しているスターリングの獲得レースにレヴァークーゼンも参戦したとのこと。スターリングはエンツォ・マレスカ監督率いるチェルシーでは構想外となっているため今夏は退団が濃厚になっており、チェルシーは2000万ポンドで売却を容認する予定だという。
また『GiveMeSport』のベン・ジェイコブス氏はレヴァークーゼンに加えてユヴェントスもスターリング獲得に興味を示していると報道しており、今夏はスターリング争奪戦が勃発する可能性があるようだ。
Raheem Sterling gets his first ever Chelsea goal! pic.twitter.com/qs1nEyPfLm
— ESPN FC (@ESPNFC) July 29, 2022