FCコモでプレイするデル・アリ photo/Getty Images
1年で状況を変えるのは困難だが……
2026ワールドカップまであと1年。優勝候補の一角であるイングランド代表はメンバー争いが激しく、新シーズンは代表入りへ重要なアピール期間となる。
その争いに割って入ろうと模索しているのが、29歳のMFデル・アリだ。
トッテナムでブレイクしたデル・アリは、以前はイングランド代表の主軸だった。しかし近年は思うようにプレイできず、その間にジュード・ベリンガムやコール・パルマーなど次々と若き実力派MFが登場。
デル・アリは今年冬にイタリアのFCコモへと移籍したが、まだセリエAでは1試合しかプレイ出来ていない。それでも英『FourFourTwo』はデル・アリが2026ワールドカップ出場を諦めていないと伝えていて、最近はブラジルのグレミオからオファーを受けているという。
コモで出番が増えないならば、環境を変えるのも悪くない。同メディアはブラジルでプレイしても代表入りに繋がるかは疑問としているが、もうワールドカップまで時間がない。デル・アリが少ないチャンスに賭けるならば、今夏の移籍も選択肢か。