数年以内に退団? グアルディオラが自身の進退に言及「このシテ...の画像はこちら >>

シティのグアルディオラ監督 photo/Getty Images

現在の契約は2027年6月末まで

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がスペインメディア『GQ』とのインタビューの中で自身の進退について言及し、数年以内に退団するつもりであると明かした。

インタビューの中で今後のことに話題が及ぶと、グアルディオラ監督は「私はこのシティでのフェーズの後に辞めるだろう。

間違いない。それは既に決定していることであり、むしろ決定以上のものだ」とコメント。さらに退団後は休養期間に入ると明言し、「どのぐらい休養するかは分からない。1年、2年、3年、5年、10年、15年。予定はない。しかし休養が必要なのは間違いない」と現段階で復帰時期が未定であることも明かした。

これまでにも度々退団を示唆する発言をしてきたグアルディオラ監督だが、今回改めて進退について言及したのは、シティの指揮官であることによる様々な負担に耐えられなくなりつつあることが原因のようだ。

「物事が悪い方向に進むと、次の仕事も日常生活もさらに難しいものになる。プレッシャーはとても大きい。私は限界に達しつつある。体のあらゆる部分に痛みがある」

昨シーズンのシティは前人未到のプレミアリーグ5連覇に挑んだが、主力選手の負傷離脱などもあって前半戦で極度の不振に陥り、優勝争いからは早々に脱落。最終的には3位に入って何とかUEFAチャンピオンズリーグ出場権の確保は達成したものの、一時代の終焉を感じさせた。


そのためシティはケビン・デ・ブライネ、カイル・ウォーカーらこれまでの主力選手を放出する一方、タイアニ・ラインデルス、ラヤン・チェルキら新戦力を補強を着々と進めている。

この新たなチーム再建を成し遂げて再びタイトルを獲得することをグアルティオラ監督は最後の目標に設定しているのかもしれない。

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