バイエルンで活躍するミュラー photo/Getty images
MLS参戦へ
バイエルン・ミュンヘン一筋で活躍してきたドイツのレジェンドは新天地が決定したようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、昨季限りでバイエルンを退団して現在フリーとなっていた35歳の元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは今夏の移籍市場でバンクーバー・ホワイトキャップスへの完全移籍が決定したという。
バイエルンの下部組織出身であるミュラーは2009年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、公式戦通算756試合に出場し、250ゴールを記録するなどワンクラブマンとして長年活躍。昨季も公式戦49試合で8ゴール7アシストと少ない出場機会で存在感を発揮するなど35歳ながらも躍動。しかし先月バイエルン退団を発表するとその去就が注目されていた。
そんなミュラーはアメリカ行きが決定的になっている模様。同氏によると、バンクーバー・ホワイトキャップスとミュラーは2年契約で合意に至ったとのこと。キャリア続行を決意したミュラーはアメリカでのプレイを望んでおり、すでにバンクーバー・ホワイトキャップス移籍にゴーサインを出しているため残すは正式発表を残すのみになっているという。
バイエルンの黄金期を支えたミュラーだが果たしてアメリカの地でどのような活躍を見せるのだろうか。
Danke, Müller. pic.twitter.com/5yF8ixIGeq
— FIFA Club World Cup (@FIFACWC) July 5, 2025