イングランド代表DFグエイを巡りプレミアリーグビッグクラブ間で争奪戦勃発へ　クリスタル・パレスは最低4000万ポンドを要求と英メディア
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クリスタル・パレスで活躍するグエイ　photo/Getty images

人気銘柄に

クリスタル・パレスの主将は人気銘柄になっている。

『BBC Sport』のサミ・モクベル氏によると、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマーク・グエイに対してリヴァプールをはじめ、ニューカッスル・ユナイテッドとトッテナム・ホットスパー、チェルシーが興味を示しているという。

チェルシーの下部組織出身であるグエイは2020年1月に同クラブのトップチームに昇格するも定位置は確保できず、その後はスウォンジー・シティへのレンタル移籍を経験。しかし2021年7月に現所属のクリスタル・パレスへ加入すると、同クラブでは主力に定着。昨季もプレミアリーグ34試合に先発出場し、3ゴール2アシストと守備の要として活躍している。

そんなグエイだが今夏は人気銘柄に。同氏によると、グエイには現在リヴァプールに加えて、ニューカッスルやトッテナム、チェルシーが興味を示しているとのこと。クリスタル・パレス側は現行契約が2026年夏で満了するグエイとの契約延長を望んでいるが、現時点では延長の可能性は低く、仮に今夏売却する場合は4000万ポンドを要求する模様。リヴァプールはこの金額を支払う気はなく、契約満了を迎えた来夏にフリーで獲得することを検討していという。

昨夏にはグエイに対するニューカッスルからの6500万ポンドのオファーを拒否したクリスタル・パレスだが果たしてクラブの主将を来夏フリーで失ってしまうのだろうか。

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