リヴァプールで活躍するングモハ photo/Getty images
16歳の逸材
昨季プレミアリーグ王者のリヴァプールに逸材が誕生している。
30日、Jリーグワールドチャレンジ2025でプレミアリーグ王者のリヴァプールとJリーグの横浜F・マリノスが対戦。日産スタジアムに過去最高の67032人が集まった注目の一戦は3-1でリヴァプールが勝利。日本代表MF遠藤航も後半15分から出場するなど盛り上がりを見せた。
そんな大盛況の一戦で輝きを放ったのが16歳の超新星、FWリオ・ングモハだ。後半64分から途中出場を果たしたングモハは2-1で迎えた後半86分、カウンターで左サイドを駆け上がると6対3の局面で味方選手が5人サポートに来ているにもかかわらず、自ら右足を一閃。ゴール右隅に強烈なシュートが突き刺さり、リヴァプールのこの日3得点目を圧巻の個人技で記録してみせた。
日本の地で脅威の才能を発揮したングモハはチェルシーの下部組織出身の選手。イングランドの世代別代表にも選出され続けるなど同国屈指の逸材であるングモハは2024年4月にU-17プレミアリーグカップで優勝を果たしており、チェルシーのユースチームでも活躍。しかしその後の2024年7月にリヴァプールへの完全移籍を決断すると、昨季はプレミアリーグでの出場はなかったものの、FAカップのアクリントン・スタンレー戦でデビューを飾り、クラブ史上2番目に若いトップチームデビュー選手となった。
16歳という若さで横浜F・マリノス相手に圧巻の活躍を見せたングモハ。果たして新シーズンどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
16歳・リオ ングモハが追加点!
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) July 30, 2025
ゴール!
明治安田ワールドチャレンジ
横浜F・マリノス vs リヴァプールFC
1-3
87分
リオ ングモハ(リヴァプール)
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