リールのエースだったデイビッド photo/Getty Images
ユヴェントスのエースとなれるか
今夏ユヴェントスは新エース候補としてリールを離れたカナダ代表FWジョナサン・デイビッドをフリーで獲得した。仏リーグ・アンでの実績は十分すぎるものがあり、以前からビッグクラブ行きが噂されてきた選手だ。
伊『Calciomercato』は、シーズンに25ゴールほど期待したいと取り上げている。セリエA1年目から25ゴールはハードルが高いかもしれないが、デイビッドはリールにて2022-23シーズンから3シーズン続けて25ゴール以上をマークしている。
リーグ・アンとセリエAは環境に違いがあるものの、デイビッドは2022-23シーズンに全コンペティション合わせて26ゴール、2023-24シーズンも26ゴール、昨季も25ゴールを記録していて、得点を量産するだけの力はある。
デイビッド自身もユヴェントスでゴールを量産できると自信があるようで、初のイタリア挑戦にワクワクしていることを明かしている。
「ここ数シーズン25ゴールを下回ったことがないって?個人的にも安定して成績を出せるよう努力はしてきたからね。セリエAは戦術的、守備的な要素が強く、他のリーグと違うことは承知しているけど、僕なら可能だと感じている。努力は必要だけど、必ず成し遂げられる。厳しいリーグの戦いになると思うけど、最後まで勝ち抜く野心を持たないとね」
「ユヴェントスはは僕が1番好きなクラブでもあった。このクラブを選んだのは、僕と同じようにクラブが大きな野心を抱いていたからだ。チームのために頑張り、世界最高のストライカーになりたいと思っている」
昨季のユヴェントスは得点部分に苦労したところがあり、軸になってくれる点取り屋がいれば心強い。果たしてデイビッドはセリエA1年目からゴールを量産できるのか。