サウサンプトンのディブリング Photo/Getty Images
選手が足りないエヴァートン
エヴァートンは、サウサンプトンに所属するタイラー・ディブリングの獲得に興味を示し、オファーを提示したようだ。『sky sports』が報じている。
エヴァートンは2700万ポンドのオファーを提示したが、断られたという。サウサンプトンは将来性豊かなディブリングの価格を以前は1億ポンドと見積もっていたが、同メディアによれば現在は4000万ポンドで獲得できるとみられているようだ。
ディブリングはセインツとの契約があと2年残っているが、チームは昨季降格してしまった。ディブリングにとってエヴァートン移籍はプレミアリーグでの挑戦を続けることができるチャンスとなる。
また、デイビッド・モイーズ監督はシーズン開始に向けて「準備ができていない」「攻撃が非常に貧弱」と認めている。ドミニク・カルバート・ルーウィン、アブドゥライェ・ドゥクレほか中心選手の退団が相次いでおり、新加入選手も不足。ウインガーも補強ポジションであり、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の獲得も噂されているところだ。
右サイドを主戦場とするディブリング獲得となれば久保の移籍動向にも影響することになるが、果たしてどうなるだろうか。