サンダーランドが久々にプレミアの舞台へ photo/Getty Images
札束攻勢で準備は着々
近年は3部相当となるリーグ1でプレイする苦しい時期も経験したが、熱狂的サポーターを抱えるサンダーランドがプレミアリーグの舞台へ戻ってきた。
サンダーランドは昨季2部で昇格プレイオフを勝ち抜き、昇格を勝ち取った。
しかし、1シーズンで降格となっては意味がない。本当の戦いはここからだ。当然サンダーランドもプレミア残留の目標へ強い決意があり、今夏の市場で大暴れしている。
ここまでストラスブールからMFハビブ・ディアラ、ブライトンからFWシモン・アディングラ、クラブ・ブルージュからFWケムズダイン・タルビ、ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズからMFノア・サディキ、レヴァークーゼンからMFグラニト・ジャカ、NECナイメヘンからGKロビン・レフス、アトレティコ・マドリードからDFヘイニウド、そしてレンタルで加わっていたMFエンゾ・ル・フェーを完全移籍に切り替えており、新戦力が続々と加わっている。
英『Daily Mail』は今夏の補強額がすでに1億2200万ポンドに達していると伝えていて、プレミア勢ならではの札束攻勢だ。残留の目標へ準備は着々と進んでいるが、サンダーランドは生き残れるだろうか。