フェイエノールトでプレイする上田 photo/Getty Images
クラブは新たなエースを求めている
フェイエノールトで日本代表FW上田綺世の立ち位置はどうなるのか。昨季途中に絶対的エースだったサンティアゴ・ヒメネスがミランへと移籍し、それ以降センターフォワード1番手を巡る争いは続いている。
昨季後半は上田、フリアン・カランサが候補となってきたが、両者とも絶対的な1番手にはなれていない。今夏にはベンフィカからFWキャスパー・テングシュテットも獲得しており、このプレシーズンはFWたちにとって勝負の時となる。
さらにオランダ『Voetbalzone』はクラブがアタランタのFWエル・ビラル・トゥレの獲得を諦めていないと伝えていて、同メディアは指揮官ロビン・ファン・ペルシーが上田とカランサを1番手候補と見ていないと主張している。
フェイエノールトは2日にヴォルフスブルクと親善試合を戦っていて、先発した上田は2ゴールを決めている。何とかプレシーズン中にインパクトを残したいところだが、ファン・ペルシーにどこまでアピールできるだろうか。
昨季はエールディヴィジで7ゴール1アシストを記録した上田だが、上位を目指すチームのエースとして物足りない数字であることは確かだ。昨季のアピールは不十分だったと言えるが、果たして新シーズンへ立場はどうなるか。
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