チェルシーに加入したハト チェルシーの公式Instagram
オランダ屈指の逸材
チェルシーはまたしても若き逸材の獲得に成功したようだ。
4日、チェルシーはアヤックスから19歳のオランダ代表DFヨレル・ハトを完全移籍で獲得したことを正式に発表した。
アヤックスの下部組織出身であるハトは2023年5月に同クラブのトップチームに昇格すると、19歳ながらここまで公式戦通算111試合に出場。すでにオランダ代表入りも果たしており、昨季も公式戦50試合に出場して3ゴール6アシストと10代にしてクラブに欠かせない選手へと成長している。
そんなハトだがチェルシー移籍が決定。移籍金は4300万ユーロ、日本円およそ73億円となっており、契約期間は2032年6月末までの7年契約となっている。
先月にはクラブワールドカップを制して本来の姿を取り戻しつつあるチェルシー。復調の裏ではスペイン代表DFマルク・ククレジャの負担が大きいことが懸念されていたが、同じく左SBでもプレイ可能なハトの加入は大きな補強と言えるだろう。
Hato in the house. pic.twitter.com/XvlCM8STVX
— Chelsea FC (@ChelseaFC) August 3, 2025