昨季後半ベティスで活躍したアントニー photo/Getty Images
減給も受け入れる姿勢
マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニー(25)は今夏の去就が注目されているが、未だに移籍は実現していない。
2022年夏にユナイテッドにやってきたアントニーは昨シーズンの前半出場機会を大きく減らすと、冬の移籍市場でレアル・ベティスへレンタル移籍を果たす。
ベティスとマヌエル・ペジェグリーニ監督はアントニーのパフォーマンスに大満足し、今シーズンも引き続きベティスの選手としてプレイすることを望んだが、アントニーの高額な給与と移籍金が障壁になっており、難航している。
そんななか、スペイン『SPORT』によると、アントニーはベティス移籍を熱望しており、他のクラブに移籍するという選択肢はない模様。そのためサウジアラビアのアル・ナスルやブラジルのボタフォゴとサンパウロからのオファーを拒否しているようだ。
アントニーを巡るユナイテッドとの交渉は難航しているベティスだが、近いうちに再びアプローチを行うと予想されているとのこと。アントニー自身も移籍を実現させるために減給を受け入れ、移籍期間最後の週まで待つ用意もあるという。
再びベティスでプレイすることを夢見るアントニーだが、移籍は実現するのか。