マルセイユのグリーンウッド photo/Getty Images
ルックマンか、グリーンウッドか
クリスティアン・キヴ新体制となり、新シーズンに向けてアタッカーの獲得を目指しているインテル。
ターゲットは同じセリエAのアタランタに所属するアデモラ・ルックマン。
イングランド、ドイツを渡り歩き、イタリアでその才能を開花させたFWで、昨季はリーグ戦31試合に出場して15ゴール5アシストを記録。
23-24シーズンにはEL決勝で、当時ブンデスリーガを無敗で優勝したレヴァークーゼン相手にハットトリックを達成したことが記憶に新しい。
しかし、インテルのルックマン獲得交渉は難航している。インテルの提示額はアタランタの要求額に届いておらず、この状況に痺れを切らしたルックマンが自身のSNSで移籍希望を表明したのが現状だ。
『Corriere dello Sport』によると、インテルはルックマン獲得が失敗に終わった場合、マルセイユでプレイするメイソン・グリーンウッドにターゲットを変更するという。
グリーンウッドは昨季のリーグ1では34試合に出場して21ゴール5アシストを記録しており、ルックマンよりも若い23歳だ。
現在行われているプレシーズンマッチでも素晴らしいパフォーマンスを披露しており、新シーズンはさらなる飛躍が期待されている。