1860ミュンヘンの選手として開幕を迎えたフォラント photo/Getty Images
昨季は70分しかプレイできず
2022-23シーズンにはフランスのモナコで日本代表FW南野拓実と共闘したドイツ人FWは、今季よりドイツ3部でのプレイを開始した。
33歳で古巣TSV1860ミュンヘンに戻ったのは、FWケビン・フォラントだ。
フォラントはホッフェンハイムやレヴァークーゼンの選手としてブンデスリーガでも活躍したアタッカーで、モナコでも初年度の2020-21シーズンにはリーグ戦で16ゴール7アシストを記録するなど躍動した。
しかし怪我が目立つ選手でもあり、2023年にモナコからウニオン・ベルリンに移籍した後も怪我のトラブルは続いた。昨夏には膝の手術も受け、結局70分間しかプレイできず。
今夏には古巣1860ミュンヘンへ移籍することになり、すでに開幕を迎えたドリッテ・リーガ(3部)の開幕戦にも先発している。昨季まで1部で戦っていた選手が3部のクラブへ向かうのも少々珍しいルートと言えるが、フォラントは古巣をまず2部へ引き上げられるだろうか。