リヴァプールで躍動するングモハ photo/Getty Images
チェルシーは過去にも有望な選手を手放した事例がある
プレシーズンは若手にとってアピールのチャンスとなるが、この夏にリヴァプールで話題を集めているのが16歳の逸材FWリオ・ングモハだ。
昨夏にチェルシーのアカデミーからリヴァプールへと移籍したングモハは、7月末に日本で行われた横浜F・マリノスとのプレシーズンマッチでも得点を記録。
その勢いは止まらず、4日にはアスレティック・ビルバオとのダブルヘッダー第1戦で開始早々先制ゴールを記録している。マリノス戦同様に得意のドリブルで持ち運んだところから決めたゴールで、Newスター誕生を予感させる。
英『The Sun』は、早くもングモハを手放したチェルシーのサポーターからネガティヴな声が出ていると伝えている。チェルシーは過去にもケビン・デ・ブライネやモハメド・サラーなど、スーパースター候補を手放してしまっている。彼らはその後別クラブでスーパースターとなったわけだが、ングモハもその流れに続いてしまうのではと警戒しているのだ。
「ングモハの活躍。チェルシーはサラー、デ・ブライネに続くことをやったかもしれない」
「コブハムから新たなワンダーキッドだ」
「アンフィールドデビューから2分でこのプレイとは。16歳のングモハは間違いなくトップクラスに上り詰めるだろう」
まだリヴァプールで主力になるのは厳しいだろうが、国内カップ戦では出番が増えていく可能性がある。リヴァプールにとっては何とも頼もしい16歳だが、ングモハはワールドクラスのアタッカーへ育つか。
16 YEAR OLD RIO NGUMOHA CANNOT STOP SCORING IN LIVERPOOL'S PRESEASON
— CBS Sports Golazo(@CBSSportsGolazo) August 4, 2025
What a run. What a finish. pic.twitter.com/PRmGRfKOww