去就が注目されるDF板倉 photo/Getty Images
ボルシアMGとの契約は残り1年
ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉の去就に注目が集まっている。
現在28歳の板倉は2022年夏にボルシアMGへ加入。
ボルシアMGとの契約は来年の夏まで。クラブは移籍金が発生する今夏の放出を検討しており、オランダのアヤックスや同じブンデスリーガのフランクフルトらが関心を強めていた。
そうした中、新たな移籍先候補として突如浮上したのがセリエAのフィオレンティーナだ。イタリア人ジャーナリストのロレンツォ・レポーレ氏によれば、フィオレンティーナが板倉のアヤックス移籍を横取りしようとしていると自身のXにてポスト。移籍金1100万ユーロ(約18億7000万円)と200万ユーロ(3億4000万円)と、4年契約を用意する準備を行なっていると報道しており、同選手にフランクフルトも引き続き獲得に関心を寄せていると伝えている。
一方でドイツ『Sky』のフロリアン・プラッテンベルク氏によれば、現在アヤックスとボルシアMGで具体的な交渉を行っているという。現時点でフィオレンティーナとフェイエノールトが横取りをしようとしているが、板倉自身がアヤックスにのみ加入したいと考えているとのこと。現時点で2029年までの契約+1年のオプション付きで既に合意に達しているが、金額面でまだ合意に至っておらず、ボルシアMG側は少なくとも1000万ユーロ+ボーナスを要求しているという。
今シーズン終了後にはワールドカップが開催されるため、出場が決まっている国の選手たちにとって今季は非常に大事なシーズンとなる。果たして板倉はどこのクラブでプレイするのだろうか。