デ・ブライネが抜けたマンC攻撃陣で主役になるべき男 フォーデ...の画像はこちら >>

マンCでプレイするフォーデン photo/Getty Images

昨季は数字を上げられなかった

2023-24シーズンにはプレミアリーグで19ゴール8アシストを記録するなど数字を大幅に伸ばしたマンチェスター・シティMFフィル・フォーデンだが、昨季は7ゴール2アシストと失速。チームの調子も上がらず、悔しいシーズンとなってしまった。

イングランド代表でもコール・パルマーが急成長し、フォーデンの立ち位置は怪しいものになってきている。

フォーデンは再び評価を取り戻せるだろうか。今夏には攻撃の要と言える存在だったMFケビン・デ・ブライネが退団したこともあり、余計にフォーデンへの期待は大きくなっている。

フォーデンは今夏に行われたクラブワールドカップ2025で3ゴールを挙げる活躍を見せていて、本人も調子は悪くないと手応えを口にしている。

「最高とは言い切れないけど、間違いなく調子はずっと良かった。(CWCでは)ゴールもいくつか決められたしね。監督が僕のポジションをどう見ているかは分からないけど、僕のベストはインサイドだ。僕はデ・ブライネの真似をするためここにいるわけではない。彼がどれだけ優れていたか、クラブにどれだけ貢献したかは誰もが分かっている。僕はただベストを尽くし、年間最優秀選手賞に輝いたレベルに戻りたいんだ」

「誰もが昨季のリベンジをしたいと考えているだろう。全員がベストを尽くし、タイトルを獲得したいと思っている。ドレッシングルームには経験豊富な選手が揃っているし、リーダーのB・シウバが選手たちを鼓舞してくれることと思う。
経験があり、戦い方を知っているのは良いことだ」(『Independent』より)。

フォーデンは2023-24シーズンにPFA年間最優秀選手に輝いており、目指すは2年前の状態だ。デ・ブライネが抜けた攻撃陣ではフォーデンが主役になってほしいところだが、マンCを再びプレミアの頂点へ導けるか。



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