エヴァートンのグリーリッシュ photo/Getty Images
シティでは大きく出場機会を減らしている
マンチェスター・シティの10番は来季どのクラブでプレイすることになるのだろうか。
『The Athletic』によると、エヴァートンがジャック・グリーリッシュの獲得に関心を示しており、シティとの交渉をスタートさせたようだ。
完全移籍ではなく、ローンがメインだといわれており、現在交渉中とみられている。
交渉は初期段階であり、まだ多くのことは決まっておらず、グリーリッシュがシティで受け取っている週給30万ポンドを誰が負担するかは明らかになっていない。
これが今回の最大のネックであるのは間違いなく、どのように解決するのか注目が集まっている。
グリーリッシュはシティが3冠を獲得する22-23シーズンまでは継続的に起用されたが、その後は負傷もあって出場機会を減らしており、昨季のプレイタイムはわずか1,521分だった。
シティの左サイドにはジェレミー・ドク、オマル・マルムシュ、さらには右サイドでプレイするサビーニョが左に回ることがあるなど、実力者が揃う厳しいポジションであり、今夏クラブW杯に参加していなかったことを考えると、新シーズンは構想外が濃厚といえる。