チェルシーで活躍するジャクソン photo/Getty images
退団が濃厚に
チェルシーは今夏の移籍市場で選手の売却も積極的に行なっている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンとフランス代表FWクリストファー・エンクンクは今夏の移籍市場でのチェルシー退団が決定的になったという。
2023年7月にビジャレアルからチェルシーへ完全移籍を果たしたジャクソンはプレミアリーグ初挑戦となった23-24シーズンは決定機を逃す場面も多く批判に晒されることもあったが、最終的には31試合に先発出場し、14ゴール5アシストを記録。昨季も怪我がありながらもプレミアリーグ30試合で10ゴール5アシストと2年連続で二桁得点を記録するなど活躍。しかし昨季の終盤戦にUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けた重要なゲームとして臨んだニューカッスル戦やクラブW杯のフラメンゴ戦での軽率な一発退場などもあり、今夏の移籍市場では退団が噂されていた。
一方のエンクンクも大きな期待と共に2023年7月にRBライプツィヒからチェルシーに完全移籍を果たしたものの、怪我に悩まされるなど苦しい時期が続くことに。昨季もプレミアリーグでの先発出場は9試合でゴール数も3と結果を残せておらず今夏は退団が既定路線になっていた。
そんな両者だがチェルシー退団が濃厚に。同氏によると、ジャクソンとエンクンクはクラブと選手間ですでに今夏での退団が合意に至っており、現在複数クラブと交渉中であるため、間近に控えるプレシーズンマッチも欠場するとのこと。特にジャクソンは人気株で現在ニューカッスル・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、そしてセリエAの複数クラブが興味を示しているという。
ジャクソンとエンクンク退団が決定的となっているチェルシーだが、果たして両選手の新天地はどのクラブになるのだろうか。
チェルシー先制
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) January 14, 2025
落ち着いて決めたのはパーマー
パーマーはプレミアリーグ2戦連発
今季14ゴール目
プレミアリーグ 第21節 #チェルシー v #ボーンマス
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