ついにチェルシーに合流したエステバン Photo/Getty Images
“メッシーニョ”は本物だ
プレシーズンのテストマッチでレヴァークーゼンに2-0と勝利したチェルシー。この試合で先制点を叩き出したのが、今季からチームに合流した18歳のエステバン・ウィリアンだ。
18分、マルク・ククレジャの左からのクロスボールを拾ったエステバンは、左足でゴール天井に叩きつけるようにボレーシュート。さっそくネットを揺らしてみせた。
英『Daily Mail』は、この少年には「待つだけの価値があった」と称賛。パルメイラスとの契約成立が報じられたのは実に14カ月ほど前のことで、“メッシーニョ”の異名をもつエステバンがどれほどの選手なのか、ファンは半信半疑だったようなところがある。ところがクラブW杯での活躍に続いてプレシーズンでも才能を見せつけた。同紙は「喜んで入場料を払って観戦したくなるような特別な才能の持ち主」と称えた。
右サイド、10番の位置でプレイしたエステバン。コール・パルマーもうかうかしていられないかもしれない。