PSGへの移籍が濃厚となったザバルニー photo/Getty Images
ここからどう再構築していくのか
パリ・サンジェルマンはボーンマスからCBを獲得するようだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ボーンマスに所属するウクライナ代表DFイリア・ザバルニーのPSG移籍を報じた。
移籍金は6700万ユーロ、2030年までの5年契約となる。PSGは14日にトッテナムとのUEFAスーパーカップを控えており、それまでにメディカルチェックを行うようだ。
ザバルニーは2023年からボーンマスでプレイする22歳と若いCBで、昨季はレアル・マドリードへ移籍したディーン・ハイセンとともにボーンマスの守備を支えていた。
189cmのサイズがあり、ビルドアップでも貢献できる現代的なCBで、昨季の活躍から今夏でのステップアップは確実だろうと噂されていた。
ボーンマスはハイセン、そしてミロシュ・ケルケズに続き、ザバルニーも失うことになった。
ハイセンは6250万ユーロ、ケルケズは4690万ユーロ、そしてザバルニーを正式に売却することになれば6700万ユーロが手に入ることになり、今夏の総放出額は1億7640万ユーロ(約303億円)となるが、それと同時に最終ラインの再構築は新シーズンに向けた課題となるだろう。
今夏の移籍市場ではDFアドリアン・トリュファート、GKジョルジェ・ペトロヴィッチの2人を獲得しているが、どちらもCBの選手ではない。