マンチェスター・シティのロドリ photo/Getty Images
2節トッテナム戦には間に合わない
バロンドールを受賞した2024年度の輝きを取り戻すには少々、時間がかかるのかもしれない。
『Manchester Evening News』ではマンチェスター・シティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督がチームの中心人物であるロドリの状態に言及した。
昨季、右ひざ前十字じん帯断裂の大怪我を負い、シーズン終盤に復帰してクラブW杯に出場したロドリだが、ベスト16のアル・ヒラル戦で再負傷していたようだ。
現在はトレーニングを行っているものの、パレルモとの親善試合のメンバーから外れており、25-26シーズンのプレミアリーグ開幕戦ウルブズ戦ではまだ90分プレイできる状態ではないとのこと。
「ロドリは回復しつつあるが、アル・ヒラル戦で大きな怪我を負った。ここ数日はしっかりトレーニングしており、代表ウィーク明けには万全の状態になることを期待している」
ぺップ監督が言及した代表ウィークというのは、9月上旬に行われるもので、その後ロドリの完全復活を期待しているようだ。
シティは9月の代表ウィークまでに開幕のウルブズ戦、第2節トッテナム、第3節ブライトンを控えているが、おそらくロドリ抜きで戦うことになるだろう。
代役としてはマテオ・コヴァチッチ、ニコ・ゴンザレス、タイアニ・ラインデルスの3人が予想される。
シティは代表ウィーク後にマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルの対BIG62連戦が予定されており、ロドリはここに間に合うことができるのだろうか。