トッテナムがシティから2選手を獲得? サビーニョ&マカティに...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのサビーニョ photo/Getty Images

2枚獲りか

スカッドの縮小を目指すマンチェスター・シティに対し、プレミアリーグのライバルクラブから主力獲得の打診があったようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じたところによると、トッテナムがブラジル代表FWサビーニョの獲得を検討しているという。



すでに交渉は開始されており、サビーニョ本人はクラブ間での合意があれば、移籍に前向きな姿勢を示しているとのこと。トッテナムの新監督であるトーマス・フランク監督が同選手を高く評価しているようだ。

サビーニョは両サイドでプレイできるWGで、ジローナ時代は主に左サイド、シティでは右サイドで起用されている。トッテナムの右サイドには新加入モハメド・クドゥスがいるものの、トップ下でプレイするジェイムズ・マディソンが負傷でシーズンの開始が大幅に出遅れることになっており、彼が10番となってサビーニョが右に入るプランがあるのかもしれない。

シティの右サイドは人材が潤沢で、サビーニョ不在となったとしてもフィル・フォーデン、ベルナルド・シウバ、オスカー・ボブ、さらには新戦力のラヤン・チェルキもそのポジションでプレイすることができる。

サビーニョは昨季のプレミアでのチーム内アシストキング(8アシスト)だが、得点は1ゴールのみと決定力が課題となっており、トッテナムのオファー次第では放出もあり得る。

『Mirror』によると、トッテナムはサビーニョだけでなく、シティのジェイムズ・マカティにも関心を寄せているようだ。前述したようにトッテナムは10番の不在に悩まされており、マカティはその問題を解決することができる。

トッテナムは一刻も早く獲得すべく、4000万ポンド、日本円にして約79億円のオファーを検討している。

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