去就注目されるトリッピアー photo/Getty Images
ハウ監督は売却に消極的
日本代表MF南野拓実の所属するモナコは今夏の移籍市場で積極的な補強を行っており、これまでポール・ポグバやアンス・ファティなどビッグネームを新戦力として迎えた。
そんななか、モナコは現在ニューカッスルに所属する元イングランド代表DFキーラン・トリッピアーの獲得に興味を持っているようだ。
現在34歳となったトリッピアーは2022年よりニューカッスルでプレイしているが、同ポジションに22歳のティノ・リヴラメントが台頭してきたことで昨シーズンは序列を落とすことに。23-24シーズンは公式戦39試合に出場し1ゴール11アシスト、3079分もの時間プレイしたが、昨シーズンは公式戦32試合で4アシスト、プレイタイムは1768分となった。
冬にはトルコのガラタサライ行きも噂されていたが、同クラブが買取オプションなしのレンタル移籍を希望していたこともあり、ニューカッスルは拒否していた。そして今夏、CLを控えるモナコがトリッピアー獲得を狙っており、ニューカッスルへのアプローチを準備しているという。
ニューカッスルとの現行契約は2026年6月までと1年を切っているが、指揮官のエディ・ハウ監督は同選手がチームに与える影響を重要視しており、今夏の移籍に反対しているようだ。
モナコにはトッテナムやイングランド代表でチームメイトだったエリック・ダイアーもいるが、トリッピアーの今夏の去就に注目だ。