元エヴァートンFWをユナイテッドは獲得すべきではない!? ク...の画像はこちら >>

去就が注目されるカルヴァート・ルーウィン photo/Getty Images

フリーで獲得可能だが

マンチェスター・ユナイテッドのOBであるリオ・ファーディナンド氏は自身のYouTubeにて移籍が噂されるドミニク・カルヴァート・ルーウィンの獲得に反対しているようだ。英『METRO』が報じている。



今夏エヴァートンを退団した同選手の去就は注目を集めており、日本代表MF田中碧が所属するリーズやニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、ACミラン、アストン・ヴィラなどのクラブとの関係が報じられてきた。

移籍金なしで獲得できることから多くのクラブにとって魅力的な選択肢になっているカルヴァート・ルーウィン。そんななか、ファーディナンド氏は28歳の同選手をユナイテッドは獲得すべきではないと自論を展開した。

「ドミニク・カルヴァート・ルーウィン?何を話しているんだ?カルヴァート・ルーウィンはコンディションを維持できない。いや、彼をこのクラブに引き入れる理由がない。このクラブはアカデミーを基盤としており、チド・オビがいる。数試合だけ出場できる選手が必要なら、年齢が高く体調を維持できない選手ではなく、彼を起用すべきだ」

「カルヴァート・ルーウィンと契約する?何の根拠で?申し訳ないが、私はまったく同意できない。プレミアリーグの他のチーム、そしてより重要なのはあなたのチームに、それはどのようなメッセージを送るのだろうか?」

ラスムス・ホイルンドには移籍の噂があるが、ユナイテッドはベンヤミン・シェシュコを獲得しており、さらにジョシュア・ザークツィー、チド・オビもいる。バックアッパー的な役割ならチド・オビで十分だとファーディナンド氏は語っている。

シェシュコを獲得した今、ユナイテッドの補強優先事項は違うポジションにあり、GKジャンルイジ・ドンナルンマとMFカルロス・バレバの獲得に熱心だと考えられている。

興味を示すクラブは多いが、カルヴァート・ルーウィンはどのクラブへの移籍を果たすのか、注目だ。

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