レヴァークーゼンからサンダーランドへ移籍したジャカ photo/Getty Images
ジャカの経験値は大きなプラスに
プレミアリーグの開幕が近づいてきたが、昇格組のサンダーランドは生き残れるだろうか。今夏には積極的な補強に動いていて、すでに補強に投じた資金は1億5000万ユーロを突破している。
チームの残留に期待をかけるのは、OBで元イングランド代表FWジャーメイン・デフォー氏だ。デフォー氏は今夏の新戦力の中でもレヴァークーゼンから獲得したMFグラニト・ジャカの存在が大きいと主張。サンダーランドは熱狂的なサポーターを抱えるクラブとしても有名であり、デフォー氏は何とかプレミアに生き残ってほしいと語る。
「サンダーランドは資金を投じているし、挑戦するつもりだ。最近は昇格組がすぐに降格するといったケースが目立つからね。サンダーランドが残留してくれると嬉しい。サンダーランドは眠れる巨人であり、素晴らしいサポーターを抱えるビッグクラブだ。リーズもそうだよね。長い歴史を持つビッグクラブだ。サンダーランドで過ごした時間は楽しかった。上手くいっている時は最高だったよ。今週またクラブを見に行ったけど、雰囲気は最高だった」
「私は個人的にジャカと何度かやり取りしていて、彼からは住む場所などについて質問を受けていたんだ。
ジャカの他にもチェルシーから期待の若手FWマルク・ギウをレンタルで迎え、中盤にはノア・サディキやハビブ・ディアロ、ウイングにはシモン・アディングラなど実力者を揃えた。ホームのスタジアム・ライトでは熱いサポーターの後押しを受けられるはずだが、サンダーランドは生き残れるか。