ユヴェントスでプレイするヴラホビッチ photo/Getty Images
サラリーも高額だ
今夏にリールを離れたFWジョナサン・デイビッドをフリーで迎えたユヴェントス。デイビッドが1番手FWになっていくとするならば、気になるのがFWドゥシャン・ヴラホビッチだ。
ヴラホビッチは2022年の1月にフィオレンティーナからユヴェントスへ加入し、昨季もリーグ戦で10ゴール4アシストを記録。一応は3シーズン続けてセリエAで二桁得点を記録したことになるのだが、ユヴェントスがヴラホビッチ獲得に費やした移籍金はボーナスを含め7000万ユーロを超える。移籍金額に見合う3年間だったかと問われると、評価の難しいところだ。
現状頼れるエースとは言い難く、伊『Gazzetta dello Sport』はヴラホビッチの扱いが難しくなっていると取り上げる。
チームとの契約は来夏までとなっており、ユヴェントス側は売却の道も探っているようだ。しかし現時点でヴラホビッチに具体的なオファーは届いていないようで、このままでは来年にフリーでヴラホビッチを手放すことになるかもしれない。獲得に7000万ユーロ以上を費やしていることを考えれば、フリーで手放すのはあまりに痛い。
ヴラホビッチはサラリーも高額で、そんな選手がチームの控えFWとなるのも問題だ。ユヴェントスにとってヴラホビッチは悩みの種となりつつある。