共に戦ったシャビとレヴァンドフスキ photo/Getty Images
2シーズン共に戦った前監督への感謝
バルセロナのFWロベルト・レヴァンドフスキが、23−24シーズンまでチームの監督を務めたシャビ・エルナンデス氏への感謝を語った。
バルセロナに加入して4シーズン目を迎えるレヴァンドフスキ。
今月21日に37歳の誕生日を迎えるレヴァンドフスキだが、『BBC』のインタビューにて21年から24年まで監督を務めた、チームのレジェンドでもあるシャビ・エルナンデス前監督について言及。バルセロナの監督としての働きを高く評価しており、2022年の夏にバイエルンからバルサに加入した際、周囲への環境に適応できるよう動いてくれたチャビに非常に感謝していたという。
「バルセロナに来た最初の数ヶ月間、そしてその後も、彼は私にとってとても大切な存在だった。選手として彼と対戦したこともあったが、その後彼は私のコーチになった。私は彼を助けようと努力したが、彼が偉大な監督になるための特別な才能を持っていることを実感した。あの困難な時期に彼がクラブのために成し遂げたことは、本当に素晴らしい仕事だった。他の人はこのことに気づかないかもしれないが、彼はクラブを愛していると思う。今のバルサがあるのも、彼のおかげだ」
レヴァンドフスキが加入した22−23シーズン。チームはリーグとスーペルコパの2冠を達成し、自身もまたリーガ得点王にも輝くなど上々の出来であった。しかし翌シーズンは無冠に終わり、レアル・マドリードとのエル・クラシコでも1勝もできず3連敗を喫するなど厳しいシーズンに終わった。
シャビ監督の退任が決まった後、チームのさまざまな選手が感謝のメッセージを伝えていたが、レヴァンドフスキも自身のインスタにて「シャビ、あなたのチームのためにプレイできたことは光栄だった!あなたは常にバルサの偉大な歴史の一部であり、この偉大なクラブであなたと共に人生の素晴らしい一章を刻むことができたことを誇りに思う。ありがとう、そして幸運を祈る、シャビ!」と、感謝の意を伝えていた。