マンチェスター・ユナイテッドのレニー・ヨロ Photo/Getty Images
アモリム監督は信頼
マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表DFレニー・ヨロが、昨年夏のマンチェスター・ユナイテッド加入を後悔しているという。『Defensa Central』が報じている。
同紙によると、ヨロはレアル・マドリードへ移籍しなかったことを悔やんでおり、その心境はレアルにも伝わっているという。しかし、同クラブはすでにディーン・ハイセンを獲得しており、もはや手遅れであるようだ。
昨年夏、ユナイテッドはリールから移籍金最大5900万ポンド(約117億円)でヨロを獲得。レアル・マドリードも、ヨロと個人合意に至っていたものの、リールが要求する移籍金が支払えず破談となったと伝えられている。大きな期待が寄せられていたが、デビューシーズンは怪我や監督交代の影響もあり、プレミアリーグでの先発出場はわずか12試合にとどまった。この結果にヨロは失望しているという。一方で、アモリム監督はヨロに大きな期待を寄せており、『Sky Sports』に対し「彼は世界最高のセンターバックの一人になれる」と絶賛した。
昨シーズンは不本意な結果に終わったヨロだが、新シーズンはアモリム監督の下、プレシーズンマッチでスターティングメンバーに名を連ねるなど、その才能を開花させようとしている。ユナイテッドは再び栄光の時代を取り戻すべく改革を進めている。才能に疑いの余地はないヨロが、最高のパフォーマンスを発揮し、後悔を払拭してくれることを期待したい。