ウルブズ戦勝利もペップはスカッドの縮小を再度強調 サビーニョ...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images

雰囲気を重視している

25-26シーズンのプレミアリーグ第1節でウルブズと対戦したマンチェスター・シティ。

ラヤン・アイト・ヌーリ、タイアニ・ラインデルス、ジェイムズ・トラフォードの新戦力3人が先発し、ラインデルスが1ゴール1アシストの大活躍でチームを4得点の快勝に導いた。



同じくニューカマーのラヤン・チェルキも後半に投入され、ダメ押しとなる4点目を決めており、新戦力が輝きを放つゲームとなった。

試合後の会見では指揮官であるペップ・グアルディオラ監督が新戦力へ称賛のコメントを送る中で、再びスカッドの縮小をクラブに求めた。『The Athletic』が報じている。

「(選手が)多い。多すぎる。(ウルブズ戦では)ベンチにアケとギュンドアンがいた」

「あらゆる大会で戦えるように選手層を厚くするのは良いと思うが、選手たちをホームに残したくない。健全ではなく、それでは良い雰囲気を作り出して戦うことはできない」

「クラブは昨シーズンからこの状況を認識しているが、現状はこうだ。今後2週間で、選手や代理人と話し合い解決策を探る予定です」

ペップ監督がスカッドの縮小を求めたのは今回だけではない。以前も同様のコメントをしており、クラブに選手の放出を求めた。

プレミア開幕前にはカイル・ウォーカー、ケビン・デ・ブライネ、ジェイムズ・マカティ、スコット・カーソン、ジャック・グリーリッシュ(ローン)、ヴィトール・レイス(ローン)がクラブを去っている。

今後移籍があるとすれば、エデルソン、シュテファン・オルテガのGK2人、ノッティンガム・フォレストに移籍の可能性があるリコ・ルイス、トッテナムからの関心があるサビーニョ、武者修行でのレンタルが濃厚のクラウディオ・エチェベリ、スヴェレ・ニーパンの若手組となるが、残り2週間ほどとなった移籍期間で去就が決まることになるのだろうか。

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