去就注目されるファン・ヒチャン photo/Getty Images
エゼの代役となる選手を探している
鎌田大地が所属するクリスタル・パレスはウルブズでプレイする韓国代表FWファン・ヒチャン(29)の獲得に興味を持っているようだ。英『THE Sun』が報じている。
パレスはトッテナムへの移籍が噂されているイングランド代表MFエベレチ・エゼの退団に備えており、現在様々な代役候補を探している。そのうちの1人が韓国代表FWとなっているようだ。
2021年よりウルブズでプレイするファン・ヒチャンはここまで同クラブで公式戦120試合に出場し、24ゴール8アシストを記録。23-24シーズンにはプレミア29試合で12ゴール2アシストと素晴らしい成績を残したが、昨シーズンは怪我に悩まされリーグ戦21試合で2ゴールのみ。プレイタイムも649分に留まった。
今シーズンの開幕戦でも8分の出場に留まった同選手は今夏の去就が注目されていた。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は8月9日にファン・ヒチャンがウルブズを去る可能性について触れており、2つのクラブがアプローチしていると報じていた。
そんななか、パレスはファン・ヒチャンの状況を注視している模様。エゼの去就次第にはなるが、パレスは1シーズンのレンタル移籍で同選手を獲得することを検討しているようだ。
エゼの去就次第ではすぐに代役確保へ動く必要があるパレスだが、今後の動きに注目だ。