ゴールを決めたムバッペ photo/Getty Images
堅守を個の力で打開
19日(現地時間)、レアル・マドリードはラ・リーガ第1節でオサスナと対戦し、1-0で勝利した。
リーグタイトル奪還を期してこの開幕戦に臨んだレアルは、序盤からオサスナを圧倒。
それでもハーフタイム明けの49分にレアルはついにオサスナの守備をこじ開ける。右サイドを突破したキリアン・ムバッペがペナルティエリア内でオサスナのフアン・クルスに倒され、レアルにペナルティキックが与えられる。これをムバッペが自らゴール右隅に冷静に流し込み、レアルが待望の先制点を奪う。
1点ビハインドとなり、オサスナは自陣で守備を固める試合運びから前掛かりになり、85分からは4バックにシステムを変更して同点ゴールをめざす。しかしレアルのゴール前まで攻め込むことができずにいると、最終盤の後半アディショナルタイム4分にカウンターの場面でアベル・ブレトネスがレアルのゴンサロ・ガルシアを肘打ちで止めたファウルによって退場処分になってしまう。
結局このブレトネスの退場後に試合はタイムアップとなり、レアルが1-0でオサスナを下して開幕戦を勝利で飾った。