レヴァークーゼンのヴィクター・ボニフェイス photo/Getty Images
フィジカル能力抜群のストライカー
2023-24シーズンに無敗でブンデスリーガとDFBポカールを制したレヴァークーゼンだが、シャビ・アロンソ前監督が昨シーズン終了後にレアル・マドリードへ移籍したのに続いてヨナタン・ター、フロリアン・ヴィルツ、ジェレミー・フリンポン、グラニト・ジャカも退団し、チームの顔ぶれは大きく変わった。
そうした中、センターフォワードのヴィクター・ボニフェイスにも移籍話が持ち上がっているようだ。
ボニフェイスは、2023年7月にユニオン・サンジロワーズからレヴァークーゼンに加入。強靭なフィジカル能力を活かして攻撃のキープレイヤーとして活躍し、2023-24シーズンでは公式戦34試合で21ゴール10アシストを記録した。しかし昨シーズンは太もも裏の負傷での離脱が影響して公式戦の出場は27試合にとどまり、個人成績も11ゴール2アシストと振るわなかった。
これに加えて、新指揮官のエリック・テン・ハフ監督は、ボニフェイスではなくパトリック・シックをセンターフォワードのファーストチョイスとして起用する方針を明確にしている。15日(現地時間)に行われたグロースアスパッハとのDFBポカール1回戦でもシックが先発し、ボニフェイスはベンチりしたものの出場しなかった。