チェルシーで活躍するR・ベイガ photo/Getty images
ラ・リーガ初挑戦へ
若きポルトガル代表の新天地が決まったようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーに所属する22歳のポルトガル代表DFレナト・ベイガは今夏の移籍市場でのビジャレアル移籍が決定したという。
ベイガは昨夏の移籍市場でバーゼルからチェルシーに完全移籍を果たした21歳。190センチの恵まれた体格と左サイドバック、センターバック、ボランチと複数ポジションをこなせるポリバレント性を兼ね備える同選手だが、チェルシーでは今季カップ戦での出場が多く、プレミアリーグでの先発出場はわずかに1試合とバックアッパーに徹することに。しかし今冬に出場機会確保のためにユヴェントスにレンタル移籍を果たすと、昨季はセリエA12試合に先発出場、UEFAチャンピオンズリーグでも2試合に先発出場するなど主力として活躍した。
そんなベイガだがビジャレアルへの移籍が決定した模様。同氏によると、チェルシーとビジャレアルはベイガに関して移籍金2900万ユーロで合意に至ったとのこと。ベイガとビジャレアルは2032年夏までの7年契約を締結し、チェルシーは本契約に40%の売却条項を付随させたという。
チェルシー退団が濃厚になっているベイガだが新天地は自身初のラ・リーガに。果たしてビジャレアルでどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
Veiga's first Chelsea goal! #CFC | #UECL pic.twitter.com/OHTnBpTrkk
— Chelsea FC (@ChelseaFC) October 4, 2024