サウサンプトンのディブリング photo/Getty Images
20%の再売却条項が付くようだ
プレミアリーグのエヴァートンがアタッカーの獲得に成功したようだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はサウサンプトンに所属するタイラー・ディブリングのエヴァートン行きを自身の代名詞である「HERE WE GO」とともに報じた。
移籍金は4200万ポンド、日本円にして約83億円、エヴァートンが将来的にディブリングを売却した際にはサウサンプトンがその移籍金の20%を得られる再売却条項が契約に盛り込まれたようだ。
ディブリングは24-25シーズンのプレミアリーグでブレイクを果たした選手で、チームは最下位での降格となったが、それでも公式戦38試合に出場して4ゴール3アシストと存在感を示した。
19歳と非常に若く、ポジションは右WG。サウサンプトンでは日本代表の菅原由勢と素晴らしいコンビネーションを披露して話題となっていた。
エヴァートンは今夏積極的な補強を行っており、チェルシーからキアナン・デューズバリー・ホール、マンチェスター・シティからジャック・グリーリッシュらを獲得し、上位進出を目指している。
一時は日本代表の久保建英獲得の噂されたが、同じポジションであるディブリングを獲得したことで、その可能性はさらに低くなったといえる。