ノッティンガム・フォレストのエスピリト・サント監督 photo/Getty Images
PL初戦ではブレントフォードを下した
近年プレミアリーグで存在感を示すノッティンガム・フォレストで、指揮官退任の可能性が浮上している。
そのきっかけとなったのが指揮官であるヌーノ・エスピリト・サント監督の『Sky Sports』での発言だ。
「我々は本来あるべき姿から非常に遠い存在となっている。準備の面でも、計画、チームの面でもまだまだ遠い」
これはなかなか進まない移籍市場での動きに対するもので、その後フォレストは急ぐようにオマリ・ハッチンソン(←イプスウィッチ)、ジェイムズ・マカティ(←マンチェスター・シティ)、ドウグラス・ルイス(←ユヴェントス)らの獲得を発表している。
『THE Sun』によると、ヌーノ監督とサッカー運営を統括する役職に就いたエドゥ氏(元アーセナルSD)との関係は修復不可能なところにまで来てしまっているようだ。両者は対立しており、前述したヌーノ監督の発言はエドゥ氏に向けたものだと考えられている。
またヌーノ監督はフォレストのオーナーであるエバンゲロス・マリナキス氏についても言及。以前までは良好な関係を築いていたが、今はそうではない、関係は変わってしまったと不満をぶちまけた。
ヌーノ監督の後任としては様々な名前が挙がっており、スポーツジャーナリストのマッテオ・モレット氏は元トッテナムのアンジェ・ポステコグルー氏が有力候補として浮上したと伝えている。
スパーズ退団後はサウジ行きの話もあったが、結局どこへもいかず、現在は無所属。獲得が容易であり、プレミアリーグでの経験もあることから名前が挙がったのだろう。