カウンターで先制、ビルドアップのミスを突き追加点 トッテナム...の画像はこちら >>

トッテナムのブレナン・ジョンソン photo/Getty Images

シティはノーゴールに

プレミアリーグ第2節マンチェスター・シティ対トッテナムの一戦が行われた。

ホームのシティは新10番ラヤン・チェルキが初先発、開幕節で素晴らしいパフォーマンスを披露したタイアニ・ラインデルスも引き続きスタートからの出番となる。

アウェイのトッテナムは前節2ゴールで好調のリシャルリソンがCFとして先発。右SBのペドロ・ポロは古巣対戦となり、日本代表の高井幸大は負傷の影響でベンチ外となった。

主審はピーター・バンクス氏が務める。

序盤はシティがボールを保持する構図に。それに対し、トッテナムは積極的なプレスでボール奪取を目指す。

6分、前線でリシャルリソンが倒されてセットプレイのチャンス。キッカーのポロはボックス内に浮き球のパスを送り、大外で味方が中に折り返すも、アーリング・ハーランドにクリアされてしまう。

10分、シティにビッグチャンス。相手のバックパスをオマル・マルムシュが拾って、左サイドの角度のないところからシュート。しかし、枠は捉えられず、先制点は挙げられない。

15分、シティにアクシデント。左SBとして先発したラヤン・アイト・ヌーリが足首を抑えて座り込んでしまう。一度はプレイを再開するも、継続は難しく、22分、ネイサン・アケが投入された。

36分、トッテナムが先制。カウンターでリシャルリソンが裏に抜け出し、中央へクロス。リコ・ルイスは戻り切れておらず、ブレナン・ジョンソンが右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。一度はオフサイドの判定となるも、VARで判定が覆り、アウェイチームがリードを得た。

ヌーリの負傷もあり、前半のアディショナルタイムは7分。

トッテナムに追加点。シティGKトラフォードが繋ごうと味方にショートパスを送るも、相手に奪われてしまい、最後はボックス内でジョアン・パリーニャが右足を振り抜き、リードを広げた。

後半スタートは互いに選手交代なし。

54分、シティが選手交代。チェルキ、マルムシュを下げ、ベルナルド・シウバ、ジェレミー・ドクを送り込んだ。

後半序盤はトッテナムの時間に。ハイプレスがはまり、シティはうまく前進できない。

68分、シティにチャンス。右サイド深い位置でボブがクリスティアン・ロメロに倒され、FKを獲得。キッカーのベルナルドがクロスを送るも、トッテナムDFのクリアに遭ってしまう。

75分、追いつきたいシティはボブ、ニコ・ゴンザレスを下げ、ロドリ、フィル・フォーデンを投入した。
後半でシティはドクを投入するも、流れは変わらず、0-2でアウェイのトッテナムがシティを下した。トッテナムは開幕戦バーンリー戦に続いて連勝スタートに。

マンチェスター・シティ 0-2 トッテナム

トッテナム
35分 ブレナン・ジョンソン
45分+1 ジョアン・パリーニャ

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