フランクフルトの堂安律(左) photo/Getty Images
先発出場で83分までプレイ
23日(現地時間)、フランクフルトはブンデスリーガ開幕戦でブレーメンと対戦し、4-1で勝利した。
堂安律やヨナタン・ブルカルトら今夏獲得した新戦力が先発したフランクフルトは、22分にジャン・ウズンの右足ミドルシュートで先制すると、25分と47分にはハイプレスによるボール奪取後のカウンターからジャン・マテオ・バホヤが連続ゴールをあげてリードを一気に3点に広げる。
その後ブレーメンに1点を返されたが、70分にまたしてもカウンターから今度はアンスガー・クナウフがゴール。フランクフルトがホームでブレーメンに大量4ゴールを奪って大勝し、大事な開幕戦を白星で飾った。
試合後、ドイツ紙『Bild』はフランクフルトの各選手を6段階評価(1が最高、6が最低)で採点した記事を掲載し、83分まで出場した堂安については評価点2という高評価とともに以下のような寸評を加えている。
「信じられないようなプレッシングでブレーメンのディフェンダーに常にプレッシャーを与えていて、それは2点目が決まる前のボール奪取の際にも見られた。攻撃では全く止められない小刻みなドリブルでブレーメンの守備陣にとって厄介な存在になっていた」
フランクフルトの次節は、30日に予定されているホッフェンハイム戦となる。開幕戦では守備で存在感を発揮した堂安が今度は攻撃で違いを作り出せるかが注目点となるだろう。

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