トッテナムのハイプレスの餌食に ペップがエデルソンではなくト...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのジェイムズ・トラフォード photo/Getty Images

ビルドアップよりもセービングで輝くGKだ

プレミアリーグ第2節マンチェスター・シティ対トッテナムの一戦が行われ、0-2でアウェイチームが勝利を手にした。

トッテナムは得意のカウンター、そしてハイプレスで相手GKのミスを誘って得点を挙げ、守備ではシティの攻撃に耐えてクリーンシートで白星を挙げた。



シティは序盤こそハイプレスで前線からプレッシングをかけ、ハイラインで相手の攻撃を防いでいた。しかし、徐々に強度が落ち、前半で2失点。そこから追いつくことができなかった。

今夏加入のGKジェイムズ・トラフォードのミスから失点を喫した場面は多くのメディアに取り上げられており、中継ではベンチに座るエデルソン・モラレスのアップも差し込まれていた。

エデルソンは足元の技術が高いGKであり、彼であればこういったミスは起きなかっただろう。

「ジェイムズは初戦(ウルブズ戦)で良いプレイをしたから、彼を引き続き先発で使うと決めた」

「ゴールキーパーは特別なポジションで、常に安定したパフォーマンスが求められる」

シティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督は『BBC』で試合後にトラフォードを起用した理由について説明している。

シティのGK事情は複雑なものとなっており、トッテナム戦でベンチだったエデルソンにはガラタサライ行きの可能性がある。シュテファン・オルテガにも移籍の噂があり、シティはエデルソンを放出した際には、パリ・サンジェルマンからジャンルイジ・ドンナルンマを獲得するといった報道も聞こえてくる。

エデルソン加入後、長期間安定したポジションだったシティのGK事情だが、エデルソンに退団の可能性が浮上したことで、以前のような安定感は失われてしまった。

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