38歳となった現在のシャラポワさん
式典に出席
女子プロテニスプレイヤーのマリア・シャラポワさんが日本時間24日、国際テニス殿堂入り式典に出席した。 元世界ランキング1位に登りつめたシャラポワさんは2004年に17歳でウィンブルドン選手権で優勝。
「テニスに人生を捧げ、テニスが私に人生をくれた。本当に素晴らしいキャリアだった。心から感謝している」
そして今回、四大大会シングルス23回の優勝を誇るセリーナ・ウィリアムズさんがサプライズで式典に登場。セリーナさんはシャラポワさんについて「私のライバルの中で、常に最高の状態でいた選手は数人しかいないけど、マリア・シャラポワはその一人。彼女との対戦前には、より一生懸命練習するようにしていた」と称賛した。 その言葉を受けたシャラポワさんは、セリーナさんに対し「私を最高の状態に引き上げてくれたことに感謝している。私たち2人は、ともに全力を尽くして戦ってきた。2人とも負けることが一番嫌いで、最大のライバルだった」と感謝の言葉を送ると共に、現役時代を懐かしんだ。
またセリーナさんはスピーチで、お互い激しい声を出してサービスやストロークを打つことを「うなり声」とジョークにする一幕もあった。