アーセナルのダウマン photo/Getty Images
ヌワネリに続く逸材だ
25-26シーズンのプレシーズンマッチで起用され、話題となったアーセナルのMFマックス・ダウマン。
2009年生まれ、15歳の超新星はプレミアリーグ第2節リーズ戦でメンバー入りを果たし、64分ノニ・マドゥエケとの交代でピッチに立った。
プレイ面では試合終了間際にドリブルからPK獲得に大きく貢献。それをヴィクトル・ギェケレシュが決め、アーセナルがホームで5-0での快勝を飾った。
『BBC』では元アーセナルのセオ・ウォルコット氏がダウマンのパフォーマンスに言及。元バルセロナのリオネル・メッシを思い出させるプレイヤーだと称賛した。
「彼はボールを持った時のスピードがとても速い。まるでメッシみたいだ。メッシと対戦した時のことを覚えいているが、彼はボールを持っていない時の方が遅かった」
「彼はボールを持っている時でも、軽々と相手選手を抜き去っていく。ストップとスタートを自在に操る能力がダウマンには備わっているんだ」
15歳と181日でプレミアデビューを飾ったイーサン・ヌワネリに続く形でアーセナルに出てきた逸材ダウマン。各方面から彼に対する称賛の声が挙がっており、次節以降での活躍に期待したい。