ビジャレアルのピノ photo/Getty Images
攻撃の中心人物となるか
クリスタル・パレスがアーセナルに放出したエベレチ・エゼの後釜を見つけたようだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、パレスがリーガエスパニョーラのビジャレアルに所属するFWジェレミー・ピノの獲得に関心を寄せていると、自身のSNSで報じた。
すでにパレスとビジャレアル間で交渉は進められており、移籍金は最大で5000万ユーロ、日本円にして約86億円にまで上る可能性があるようだ。
ピノはビジャレアルユース出身の22歳で、トップチームではすでに170試合に出場している。
すでにスペインのフル代表に選ばれている実力者で、ビジャレアルでは[4-4-2]の左サイドハーフとしてピッチに立っている。得点力のある選手で、昨季は公式戦35試合に出場して4ゴール10アシストを記録。今季もリーガエスパニョーラ第2節ジローナ戦でさっそく味方のゴールをお膳立てしている。
クリスタル・パレスはオリヴァー・グラスナー監督のもとで、[3-4-3]を採用しており、起用ポジションは日本代表の鎌田大地と同じくシャドウとなるだろう。