リヴァプールで結果を出しているエキティケ photo/Getty Images
メンバー争いはさらに激しく
2026ワールドカップへ序列はどのように変わっていくだろうか。フランス代表で注目されるのは、今夏にフランクフルトからリヴァプールへ移籍したFWウーゴ・エキティケだ。
仏『Telefoot』は代表監督ディディエ・デシャンがまだエキティケの招集を決めていないと伝えているが、早くもリヴァプールでゴールを記録するなどポテンシャルは間違いない。現在はランダル・コロ・ムアニが出遅れていることもあり、フランス代表のセンターフォワード争いにエキティケも絡んでくると考えるのが自然だろう。まだA代表でのプレイ経験はないが、エキティケにはそれだけの実力がある。
また、今夏にリヨンからマンチェスター・シティへ移籍した23歳のMFラヤン・チェルキをどう活かすかも注目だ。チェルキの方は今年6月に代表デビューを果たしているが、まだ代表で確固たる地位を築いたわけではない。しかしすでにマンCでは出番を得ており、テクニックのレベルは高い評価を得ている。チェルキも来年のワールドカップまでにどう絡んでくるか注目される。
フランスは9月5日にワールドカップ欧州予選でウクライナ代表と、その4日後にアイスランド代表と対戦することになっていて、デシャンが予選でどんなテストをしてくるか楽しみだ。

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