クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督 photo/Getty Images
残りの移籍期間でそこまで獲得できるのか
リヴァプールとのコミュニティ・シールドを制し、プレミアリーグ第1節ではチェルシー相手に勝ち点1を掴み取ったクリスタル・パレス。第2節では曲者であるノッティンガム・フォレストからも勝ち点を得ており、悪くないスタートを切っている。
しかし、ピッチ内の結果とは裏腹に移籍市場での動きは非常に厳しいものとなっている。
ここまでの獲得は2人のみ。8月終盤までに200万ポンド(約4億円)しか使っていない。
一方で放出では、チームの中心人物であるエベレチ・エゼをアーセナルに売却した。CBのマーク・グエイにも移籍の可能性があり、エゼに続いての放出となれば、チーム力のダウンは避けられないだろう。
『Mirror』によると、パレスの指揮官であるオリヴァー・グラスナー監督はこの状況を変えるべく、クラブに補強を懇願。クラブは移籍市場閉幕までの短い期間で獲得できる6選手のリストを作成したようだ。
その6人がビジャレアルのFWジェレミーピノ、クラブ・ブルージュのFWクリストス・ツォリス、アトレティコ・マドリードのMFコナー・ギャラガー、ライプツィヒのMFクリストフ・バウムガルトナー、マンチェスター・シティのDFマヌエル・アカンジ、トゥールーズのDFジェイディー・カンボだ。
ピノに関しては移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏の「HERE WE GO」が出ており、獲得は間違いないだろう。彼はスペイン代表のアタッカーで、エゼの後釜となるか。
残るはそれぞれMFとDF。アカンジに関してはすでにオファーを提示しているようで、選手、そしてシティの返答待ちとなっている。