Jでも活躍した助っ人が社会人リーグへ(写真はイメージ)photo/Getty Images
20年にはJ1得点ランク3位に
千葉県社会人サッカーリーグ1部のFC GRASION東葛がレアンドロ・ペレイラを獲得した。J1でも結果を残した助っ人が7部相当の社会人リーグへの挑戦には大きな注目が集まっている。
2019年に当時J1の松本山雅FCへ加入したL・ペレイラは、同年8月にサンフレッチェ広島に移籍。翌年にはリーグ戦で15ゴールを挙げ、MVPを受賞した元柏レイソルのオルンガや元鹿島アントラーズのエヴェラウドに次ぐ得点ランキング3位にも輝くなど得点を積み重ねる。以降はガンバ大阪や栃木SCでもプレーし、23年にブラジルへ帰国していた。
そして25年8月、34歳になったストライカーが再び日本に戻ってきた。しかも、新天地に選んだのは、“J7”相当でもある千葉県社会人サッカーリーグだ。今季1部に昇格したばかりで、現在は首位に立っているFC GRASION東葛だが、関東リーグ昇格に向けて勢いを加速させる補強となった。
この移籍は、SNSでも大きな話題に。クラブが公式Xで獲得のリリースをアップした際には「反則では!?」「なんとビックリ!」「そんなに日本が好きやったんか?」などの声が寄せられていた。